美容や健康に関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「やめてよかった食生活」についてリサーチ! 今すぐ見直すべきこととは? 女性たちの食事情、ぜひチェックしてみてくださいね。
今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「やめてよかった食生活」についてリサーチ。キレイになるためにも”食”って大切。…そうはわかってはいるものの、ついつい適当に食事をすませてしまっているという人も多いのでは?
美容や健康に関心が高い女性たちに、まずは「食生活で自分なりに気をつけていることがあるのか」についてリサーチしました。
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
食生活で自分なりに気をつけていることはありますか?
「はい」と回答した人は、88.2%という結果に。食生活について何も気をつけていないという女性は少数派のようです。キレイな人ほど、何を食べればカラダが喜ぶのか、常に情報をアップデートして取り入れていますから納得の結果です。
続いて「はい」と回答した人に、具体的にどんなことを気をつけているのか聞いてみました!
「必ずベジファースト! 野菜から食べると血糖値が上がりにくくなると思う」(32歳・主婦)
「甘いものはできるだけ控えて、野菜やスープを摂るように意識。体型維持と肌のために気をつけている」(25歳・会社員)
「血糖値を上げないために、バランスの良い食事を心がけている。妊娠した時に妊娠糖尿病になってしまい栄養管理指導のもとで過ごしてから食生活を変えたことがきっかけです」(38歳・専門職)
「血糖値が上がらないよう食べ順に気をつけている。太るのが嫌なので、よく噛んで食べることも意識している」(29歳・主婦)
「お腹いっぱいまで食べることをやめました。一食に対して、腹八分目くらいを習慣化するようになってからは疲れにくくなった気がする」(35歳・自営業)
「玄米を食べる、海藻類を週に何回かは必ず食べる、毎日納豆を食べる、タンパク質を意識した食事をする」(27歳・デザイン職)
いちばん多かったのは、血糖値の上昇に気をつけているという回答。筆者調べですが、血糖値の急激な上昇は、眠気やだるさを引き起こすだけでなく、老化を促進してしまう恐れがあるようです…。
アンチエイジングのためにも、野菜からゆっくり食べたり、食べる順番を気をつけるなど、お金をかけずにできることも多いので、マネしてみる価値はありそう!
以前は食生活で気をつけていたけどやめたこと、やらなくなったことはありますか?
続いては「以前は食生活で気をつけていたけどやめたこと、やらなくなったことはあるか」について聞きました。厳選して6つご紹介します。
1. 加工品を食べない
「ソーセージやハムなどの加工食品を食べない。ポテトチップスを食べない。を習慣にしていたのですが、どうしても食べたいという日はOKにしています。それでも添加物が多いことは理解しているので、意識的に減らしてはいますがストレスがかからない程度には食べます」(35歳・自営業)
加工食品はおいしいですが、添加物が多く入っているものは、 健康・美容のためには控える方がベター。 とはいうものの、我慢しすぎも良くないですから、無理せずにセーブするのがgood。
2. 炭水化物抜きのダイエット
「もともと便秘体質だったけど、お米を食べなくなったら余計に便秘がひどくなり、胃も荒れたので、炭水化物を抜くのをやめました。炭水化物でお腹を膨らませられない分、食費もかさんでいたのですが、やめてからは食費が安くなったし、便通もよくなった」(29歳・主婦)
炭水化物を断つと、便秘につながる恐れもあるのだとか。ダイエット中の人も、お米などの炭水化物は適度に摂取した方が良さそうです。
3. 動物性タンパク質を2日連続で摂らない
「動物性たんぱく質を毎日たくさん摂ると、消化エネルギーを多く使うらしく、疲れやすくなるのと、腸内環境のバランスが悪くなってオナラが臭くなるそうです。それを聞いてやめました」(35歳・自営業)
さすが健康に関心の高いメンバーの回答。タンパク質は摂れば摂るほど良いと思われがちですが、適正な量がありますよね。動物性たんぱく質を摂りすぎると疲れやすくなる説があるとは驚きです!
4. カロリー計算
「以前はダイエットのために常にカロリー計算をしていたが、やめてからは食事が楽しくなった」(31歳・フリーランス)
カロリー計算を一生懸命やりすぎると、常にストレスになりそうですから、カロリーで判断するよりも、栄養成分のバランスを考えて食事を楽しむのがいいですね。
5. スーパーフードを摂ること
「キヌアやチアシードなどのスーパーフードを摂ることをやめました。あまり効果を感じなかったのと、無理して意識高い生活をしなくてよくなった」(32歳・主婦)
少し前まで流行っていたスーパーフード。確かに買ってみたことはありますが、何がカラダによかったのかは筆者もわからないので共感です…。
6. 甘いものを昼ごはんにすること
「以前はスタバのフラペチーノを昼ごはんにすることもあったのですが、カラダに悪そうなのでやめました。甘いものをそこまで受け付けなくなったというのもある」(32歳・会社員)
美容や健康を意識していないときは特に、朝ごはんにアイスだけだったり、昼はケーキだけでいいかなど、食生活を疎かにしがちな人も多いのでは?
ストレスフリーに、カラダが喜ぶ食事を選びたい!
毎日の「食生活」。少し気をつけるだけで、美しく健康なカラダへと導いてくれるはず。普段あまり食生活について気にしていない人こそ、今回のリサーチ結果、ぜひ参考にしてみてくださいね!